ウラジーミルの微笑

池澤夏樹=個人編集 世界文学全集の全巻読破を目指します

ドイツ文学

2-02①『失踪者』フランツ・カフカ/池内紀訳

若き失踪者のアメリカ 「そのことじゃないんです」 と、カールは言った。 「正義が問題なんです」(p.37) <<感想>> 『失踪者』である。『アメリカ』ではない。 私は学生の頃、本作のタイトルを『アメリカ』として認識していた。これは、文庫で出ていた訳本が…