ウラジーミルの微笑

池澤夏樹=個人編集 世界文学全集の全巻読破を目指します

18世紀文学

『ロビンソン・クルーソー』ダニエル・デフォー/平井正穂訳

物語の命脈 それからもう一つ面白いことは、三人しか臣民がいないのに、三人とも宗派がちがっていることであった。従者のフライデイはプロテスタント、その父は異教徒で食人種、スペイン人はカトリックだった。しかし、ついでながら、私は自分の全領土を通じ…