ウラジーミルの微笑

海外文学・世界文学の感想を長文で書くブログです。池澤夏樹世界文学全集の全巻マラソンもやっています。

2022-09-06から1日間の記事一覧

『それでも世界は文学でできている』沼野充義編著

いつまでも君に捧ぐ だからいい要約かどうかは別にしても、要約することにはその作品のエッセンスを自分なりに掴むという効用がある。(p.157) <<感想>> 読むと詩を読みたくなる素晴らしい本。 前作【過去記事】、前々作【過去記事】に続く第三弾。本書の概要…