ウラジーミルの微笑

海外文学・世界文学の感想を長文で書くブログです。池澤夏樹世界文学全集の全巻マラソンもやっています。

2023-01-07から1日間の記事一覧

『ロシア文学の食卓』沼野恭子著

ほっぺがおちても知らないぜ ・・・ロシア文学に現れたサモワールは、・・・平和な家庭生活のシンボルであり、家族をつどわせる必需品である。(p.240) <<感想>> 読むとロシア文学が読みたくなる素晴らしい本。 表題のとおり、テーマは「ロシア文学×食文化」…